けんぼうは留年生

ノンジャンルで何か書きたくなった時に書く感じ

Duolingo もっと続けててもっと偉い

f:id:kemboorg:20220303203250p:plain

前回のあらすじ

kembo.hatenablog.com

続けてて偉い

f:id:kemboorg:20220208225526p:plain

 2月を完全制覇して、そして今日もしっかりやった。サムネイルで「50日」と出ているがこれは 2/26 の記録なので、今は55日目である。もっと言うとこの連続記録は「フリーズ」というお助けアイテムを1月中に駆使して稼いだものだが、2月以降一切これを使っていない。フリーズ抜きでは32日の連続記録となる。着実に継続している💪

 前にも書いたが私は「習慣」というのが大の苦手だ。だからこういった習慣が継続していることは、継続しているというだけでとても嬉しいことだ。

さらなる躍進

 英語に加えてエスペラント語のコースを始めてみた。昔から気になっている言語ではあったのだけど、いい勉強の機会がなかった。でも英語が続いてることからこれもセットにしちゃえばいけそうだと思ったので。

 あと、エスペラント語のコースは日本語話者向けは出てないのでこれは英語でやってる。簡単なクイズだから、必然クイズに出てくる単語も簡単なものばかり。英語でエスペラント語のクイズを解くのは英語の勉強にもなって一挙両得。ちなみに継続日数のカウントは共通なので時間の無い日は片方だけでもいい。

 ちなみに Duolingo は本当にただひたすら簡単なクイズを繰り返すことで記憶の定着を図る仕組みなので、理屈の部分を手ほどきしてくれるわけではない。そういうのはクイズの中で自然と身に付けば……ということなのかもしれないが、離れた言語を学ぶのにはちょっと説明が少なすぎるとも感じる。特にエスペラント語は覚えやすいよう色々な工夫が施されているのに、その説明が一切無くただただ単語が出てくるのでちょっと不親切だ。格変化などの法則性も事前の説明も無い。さすがに日本語向け英語コースは需要の高さから多少の説明はあるが、コースから選択するとオマケ的に説明がある程度。Duolingo は感覚を掴むための練習台であって、基礎部分の勉強は並行して別途する必要がありそうだ。

何故続くのか

 継続・習慣そういうのが苦手だと自負してきた私にとってこれが続いていることは奇跡的なことである。その上で何が自分にとって良いのかを考察してみる。

他人は関係ない

 Duolingo にはフレンド機能やランキング機能などがある。スマホのゲームによくあるのと同じやつ。でも、私にはそれがあまり効いている感じはしない。時々「よし今日はEXP稼ぎまくってたまにはランキング1位目指すか!」となる日もあるが、日々の継続に寄与しているとは言えない。というか実際のところ似た仕組みを備えたソシャゲとかが続かなくて結局最近はそういったものに手を出してない。別にフレンドがいてもランキングがあっても特に私のモチベーションには影響しないらしい。

 むしろ他人がいると変にプレッシャーとなってダメみたいなことが分かりつつある。例えば私はモチ会とか作業通話とかを発案し、Discord サーバーを建てて運用している。幸い集まってくれた多くの人の役に立っているようで2年以上経った今でも毎週開かれている。しかし、当の私はたまにしか参加出来ていない。作業通話も時々利用しているが時々しか利用出来ておらず本来のコンセプトである「毎日」はどこへやらである。私はどうしても他者と関わる時にプレッシャーを感じてしまうようで、この方向性のやり口はあまり私に向いてないと結論付けざるを得ない。

時間も関係ない

 私は最近 RealFootAdventure というもの――まぁ有り体に言えば昼休みに散歩に出て少しでも運動習慣をという企画を立てたのだが、続いてない。疲れたり他にすることがあったりして途絶えたらそのままずるずるとやれない日々が続いている。時間を決めてもあまり意味が無いらしい。仕事という1日のリズムのサポートがあったとしてもだ。

 実際 Duolingo は決まった時間にやっているわけでは全然ない。朝早く起きて仕事前にやる時もあれば、夕飯後とかのときもあるし、寝る前日付変わる直前に慌てて1レッスンだけという日もある。しかし、この柔軟さがむしろ継続している理由のような気がする。「毎日この時間にやる」と決めることは「その時間過ぎたらもうアウト」ということである。その日の調子はその日によって違うのに、与えられるタスクの重さが一定なのも困る。「毎日同じタイミングで同じことを」より「毎日やれる時にやれる分だけ」というシステムの方が私には向いていそうだ。私は毎日同じように動ける人間ではないのだから。

取っ掛かりやすさが重要

 Duolingo は普通に起動するとコースを選んだりレッスンを選んだりその他色んなメニューを備えた通常の画面が起動する。しかし、Duolingo を放置して遅くなると通知バーにレッスンを促すものが現れここからアプリを起動すると選択の余地なくいきなり適当なレッスンが始まる。「何かを選ぶこと」それ自体がコストであり、そこに考える余地あると「取っ掛かり」に失敗する可能性が上がるという人間の性質を踏まえた機能なのだと思う。

 また、1つのレッスンはそう長くない。数分ちょいちょいとやれば終わる。これも重要なことだろう。もし、これが1回30分とかだったら「うーん後で」となってしまう。「簡単に終われること」これが大事な気がする。実のところソシャゲなんかが続かないのもこれが理由だったりする。ソシャゲは起動したら1日にやっておきたいことが色々ある。ゲームアプリなんだから開発側は1秒でも長く遊んでもらうための仕組みを詰め込むのは当然のことなのだが、それが私からすると「ゲームをしたらやること、考えるべきこと」が沢山あるように見えて習慣を続かなくさせてしまう。Duolingo は単純かつ短く終われるものを提供してくれる。ここが重要なポイントだと思う。

リマインドも重要

 私は本当にすぐ忘れる。忘れっぽいというより今目の前にあることで頭がいっぱいになってしまうため、気付くと他のことがおろそかになっている。そんな中 Duolingo は毎日飽きずにリマインドしてくれるし、段階に応じて、1日が終わりに近づくにつれて、強くリマインドしてくる。最初は「今日もやれるかな?」みたいな普通の文字の通知なのが、夜中になると「連続記録が途切れちゃう!」と文言の必死さも上がり、通知のデザインもベタ塗りのカラーバナーになって目立つ作りになっている。さらには文言も Duolingo に登場するキャラが喋る体になっていて、毎回細かく台詞が変わる。変化のある単調ではない繰り返されるリマインド。これは結構重要ポイントだ。

これらを踏まえて目指すべき道は……

 週末にでもゆっくり考えることにしましょう。急いては事を仕損じる。「いつ止めても良い」というのが継続の秘訣であることを上の方でも述べている。ブログを書くのだって結論に着く前に止めたって良いと決めることが、継続の秘訣だ。今日はちょっと疲れたので文章はともかく考え事をこれ以上するのはキツい。さっさと風呂にさっさと寝る。意識的に休むこともまた大事なことなのだから。

 

 以上お休み。

 

 

 

 頭に思いつきかけのものがあるのでメモ代わりにここに書いておく。これはマジで読む人ではなく私のためのメモである。考えるのをここで止めるためのメモである。

  • 既存のタスク管理アプリと Automate を組み合わせる
  • 運動なんかはたくさんやってもいいし少しで止めてもいい
    • 運動に限らずそういうタスクはちょいちょいある
  • Scrapbox で日記書くのもこの手法で習慣化出来ないか?
  • タスクの処理状況から私の状態を簡単に推測していい塩梅で通知
    • 「いい塩梅」ってなんだよ
  • 通知を耳元で喋らせよう