けんぼうは留年生

ノンジャンルで何か書きたくなった時に書く感じ

親指シフトかな入力

普通の QWERTY でかな入力があるのは知ってたけどそれより効率的なかな入力があるらしい。
ワープロ時代に作られたものらしいが、スペースキーの位置に2つのキーが配置され、そのどちらかを押してキーを切り替えて入力するのだそうだ。
こんな感じのキー配列になる。
f:id:kemboorg:20211102182016p:plain


しかし、現代のキーボードはこの位置にはスペースキーしかないので、全然使わない「無変換」「変換」あたりのキーを使ったりするのだけどちょっと無理がある。
そこでこうする。
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右手を一列ずらすと、左手はスペース右手は変換キーとなって収まりが良い。これを orz 配列と言うらしい。
このサイトでお試し出来る。(キー配置画像の引用元はここ)
oyayubi-typing.solaniwa.net

実際に使うにはキー配列をいじるソフトウェアとか、驚くべきことにUSBの間に挟んでキーボードの入力そのものをハックして書き換えるデバイスなんてものもある。
kaeuchi.jp

で、これを書くのに色々調べてみたらどうも入力方法はもっと色々あるらしい。
例えば同じ親指シフトでもいくつかの配列案があるし、中指シフトとかいう余計なキーを使わないスマートなものもある。
全部書くのは面倒なのでわかりやすくまとめてくれるブログ記事を載せておく。
oookaworks.seesaa.net

「効率的な入力方法」と言うと Dvorak を思い出す。大学で「確かに QWERTY より少し速いけど案外 QWERTY も優秀なので普及しなかった」と習ったのを覚えてる。
親指シフトについての記事を色々読んでいたらこんな話に出会った。

それはぜひ……と思うんですが、ローマ字入力に慣れた方ほど、時間がかかるのを覚悟されたほうがいいですよ。講座では「1年くらいかかります」と説明しているほどで。

(引用元:https://persol-tech-s.co.jp/i-engineer/product/oyashift

そもそも私は日本語入力の早打ちを必要とする仕事はそんなにしていないわけで、
「効率的」より「面白い」入力方法を採用して、のんびり練習するのがいいかもしれない。
あと入力方法に関係なく「かえうち」はちょっと面白そうなので欲しい。
以前から「vim 以外でもコマンド/入力モードの切り替えが出来たら良いのに」と思ってて、これがあれば色々試せそうだ。
オリジナルの文字入力方式を創造するのも面白いかもしれない。