けんぼうは留年生

ノンジャンルで何か書きたくなった時に書く感じ

うちのカレンダー

こんなのを使ってる。
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そう、ルービックキューブ*1になってる。ちなみに祝日シールは自分で後から貼ったもの。
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横から見るとこんな。カレンダーがこれで成立することはよくよく考えると面白い。

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例えば1枚目の画像の中央の9に着目する。その月の1日の曜日が何曜日になるかによって、ここには5~11の7通りの組み合わせがある。しかし、よく考えるとこの位置に来れるパーツは6種類しかない。
7x7x7の大きさでこんなにパーツがあってそんなバカなと思うかもしれないが、ルービックキューブのパーツが交代出来る場所には限界がある。
ルービックキューブの構造は基本的に中央に球体があってそこからパーツが生えていて立方体を形作っていると考えてほしい。そうすると中央にあるパーツと交代できるのは別の面のやはり中央にあるパーツだけなのだ。立方体は6面だから、これは6通りしかない。これがどうやって解決されてるかと言うと、6と9は形が同じなのでひっくり返して活用している。

同様のことが中央に隣接したマスにも言える。例えば今月は2週目の火曜は8日になっているが、もし今月が日曜から始まっていたらここは10日になる。今木曜の位置にある10をそのまま持ってくればいいような気もするが、これを火曜の位置に持ってくると上下がひっくり返ってしまう。同位置のパーツに第1, 3週のパーツもあるが、これらも向きが変わってしまうので互換性が無い。なので2週目の火曜と木曜も6と9を互いに代用させることで成り立っている。

さらにさらに他のマスにも同じ論理が展開される。基本的に7通りの数字を表示しなければならないが、その位置に来れるパーツは上下左右の向きも考えると6面だから6通りしかないのだ。1通りをどこかから持ってこないといけない。前に説明した3マス以外はどうしているかというと恐らく1週目に空白が発生することを利用しているのだと思う。1日が金曜か土曜のときは1週目のとき3マスは空白であり、この空白は同じパーツで構わない。ということは他のマスに1通り分融通出来るはずだ。月金曜日と4週目の外縁部については月~金の曜日の表示が固定なので多分それなりに余裕がある。

雑記事なので他のパーツまでは考察しないけど、とにかく良く出来てる。
ここで売られてるので是非にと思ったけど見事に売り切れてますね。
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今日の雑記事はこんな感じ。あと前回の記事に★くれた人に感謝します。ありがとう。
明日も記事を書けたらいいな。👋

*1:厳密にはルービックキューブは商標で、キューブパズルとでも呼ぶのが正しいんだけど通りが良いしアフィもしてないのでこう呼ぶ