けんぼうは留年生

ノンジャンルで何か書きたくなった時に書く感じ

ブログを書いていなかった3日間の話

注意

ネガティブで個人的な話をします。

読む人を苛つかせる可能性があります。

空白の3日間

f:id:kemboorg:20211121175811p:plain
11/2に始めた毎日チャレンジはほぼ毎日続いていて、ちょっと空いた日があってもその翌日で埋め合わせたりしていることが多い。
とりあえず書く習慣を頑張ろうというのが目的であって、カレンダーを埋めること自体は目的ではないのは以前に述べたとおりなので17日の水曜まではこれで良かった。
問題は18日の木曜以降でパッタリと記事を書かなくなっている。これは単純に飽きたとか習慣が途切れたとかではなくてちょっと色々あったのでその色々を書いていく。

1日目(木曜日)

これは単に仕事に疲れていたのが理由。この日取り組んでいた仕事を仕事Aと呼ぶことにしよう。
仕事Aはこの日に仕上げを終える予定であり、仕上げをサクッと終えて別の仕事Bに着手するつもりでいた。
しかし、仕上げは上手くいかなかった。最後の段階になって新たな問題が発覚し対応のために一度持ち帰って対処して翌日再チャレンジということになった。

幸い仕事Aの締切には1日の猶予が設けてあったので特に問題はなく、発覚した問題に対処すればそれで済むはずだった。
サクッと終わるはずのものが終わらなかったのはつらかったが、問題についてはこの日の内に対処を済ませ明日こそ「サクッと仕上げて終わり」になるはずだった……。

2日目(金曜日)

私の朝は遅い。起床自体はそこまで遅くないのだが、仕事と向き合うのに時間がかかるため大体午後からになってしまっている。(ここも改善した方がいいのかもしれない)
それでも午後からは仕事Aの忘れててやり残したタスクを処理して、今度こそ「サクッと仕上げて終わり」にするはずだったのだが、何でか一向にエンジンがかからない。
仕事への着手自体は出来ているのだが、集中出来ず、結局 1, 2 時間くらい遅れて仕上げに入ることとなった。

そして悲劇は繰り返された。またもサクッとは仕上がらなかった。15分とかで終えるつもりが1時間以上かかった。
ただとりあえずこちら側で対処出来ることは全てしたので、後は別パートの問題ということで私の分の仕事Aは一旦終わった。

だが、一日は終わらなかった。まだ、仕事Bがある。仕事Bは難しい仕事ではなかった。何をどうすればいいかも分かっているし悩む要素もなかった。
ものすごくやりたくない仕事というわけでもなかった。そんなに面倒でもない、既に作ったものをちょっと改造するだけの仕事だ。これがなぜか出来ない。

仕事Aの時もエンジンが鈍かったが、仕事Bは鈍いなんてものじゃなかった。1つエラーが出れば苛立ちを抑えられず、全行程の1割くらい進めたところで私の手は止まった。
全然やる気にならんので食事を挟んだがそれでもダメだった。
仕事Bは明確にこの日が締切だったわけではないが、やんわりとこの週までに結果を出す予定になっていたので、どうしても今日片付けたかった。
諦めて帰って寝て土曜日にまた来るというのも考えたがそれだけは嫌だった。しかし、この考えは後に無意味となる。

2日目深夜

「何としても片付けねば やれば終わる」その一心で机の前にいた。机の前にいるだけでやる気にはなれない。次第に YouTube とか流し始める。
思いついたようにウィンドウを切り替えるが手は動かない。だが、焦りは募っていく。気が付くと日付も変わっていて私はちょっとおかしくなっていた。

とりあえず腹が減ったので夜食を腹に入れた。考えなしにコンビニ適当に片っ端から買い漁って食べたいものを食べた。そんなことで動けるようになるなら苦労しない。
次第に座っているのもつらくなり床にそのまま寝転がり、多分2~4時くらいのどこかでそのまま眠りに落ちた。

3日目(土曜)

目が覚めたらやる気が戻ってきてる……わけがない。布団もなく床に寝転がって寝てそれで身体も頭も大して休まってはいなかったのだろう。
もう一度起き上がって机にしがみつく。ほんの少し手は動いたが頭が全く回らない。ほんのちょっとだけ作業して詰まってまたダウン。
またコンビニ行って前日以上の衝動買いを行い過食をしてそのあとずっと横になっていた。

夕方くらいになってようやく「諦める」決心がついた。
時間を測ってないので分からないが、30分~1時間くらいの時間をかけて覚束ない足取りで荷物をまとめて帰宅の途についた。
家で夕飯を用意する気力がなかったので外食したら食い過ぎて大変だった。

今日

一応起きてブログを書くくらいのことは出来ているけど、「元気」とは言い難い。正直明日仕事をするのがつらくて仕方ないが、やらない選択肢は無いのでやるしかない。

反省と原因

大前提として責任はここでは話題にしない。この事態は誰のせいでもないし、仮に誰かのせいであったとしても問題の解決にはならない。その上で起こったことについて考えていく。

作業通話はしなかったのか

kembo.hatenablog.com
先々週に書いたこの記事で示した作業通話の効果は大きかった。私はここ2週間作業通話のお陰で比較的安定して仕事に入ることが出来ていた。
例え他人がいなくても繋ぐだけで仕事を始めるサインとして上手く機能した

しかし、金曜はこれを使っていなかった。
普段の私の仕事はPCの前でカタカタやるような作業だが、仕事Aについてはちょっと物理的に動き回ったり、移動する必要があったりした。そのために作業通話に向いていなかった。
今思うと自宅にいる間だけでもスマホか何かで通話を繋ぐことは出来たような気がする。

何故動けなかったか

恐らく想定通りに上手く事が運んでくれなかったことでメンタルが削れていたのだろう。私は普段「取りかかれない」ことを問題にしているが、金曜は取り掛かった上で集中出来ず上手く進められていない。ただ、仕事であれゲームであれ何であれ想定外のことは起こるしその度に手が止まるのでは困る。また、想定外で既に予定が遅れるのにそこで消耗されて動きが鈍ったら余計遅れる悪循環。もう少し手際よくやりたいんだけど一体どうしたらいいんでしょうね?

それはそうと「複数の目標が1日に集中した」という点は回避出来たと思う。仕事Bを前もって進めておくとか(それが出来なかったんだけど)、重なった時点でどっちかを諦めるとか。順調に進んでいる日でも「複数の目標を抱える」のが苦手なのは判明している。ある作業から別の作業へ注目を移すのがたいへん苦労する
ただ問題はいくらそれを回避しようと思っても、全てのタスクが一日いっぱいかかるものに限定されるとは限らないことだ。今回もそうで、特に問題がなければ仕事Aにかかる時間は非常に短かったはずで、不測の事態のあった実際の現状を踏まえても十分時間の余裕はあった。結局切り替えられなかったこと、切り替えても前の仕事で消耗しきっていたことが原因となる。

損切りは出来なかったのか

正直「土曜また来るのは嫌だ」と言いながら結局日付変わるまでオフィスにいたら意味がない。思考が破綻しているのだが正直日付を超える頃には帰るという選択肢は見えなくなっていた。「やらなければ」という焦燥感が大きくなりすぎてそれで頭がいっぱいだった。
こういうことは今回が初めてではない。やれない時には損切りも大切だ。というか結局そこからほとんど進んでないのだから金曜の深夜に帰宅して土曜に遊び呆けてても結果は同じだった。だったらその方が良かった。何ならさっさと諦めて土日に羽を伸ばして遊び回って英気を養って月曜に臨んだ方が、今より良い状態だったかもしれない。

目の前にあることに固執してしまうのが悪い癖なので、ちょっとこれは GPS と組合せたリマインダーとかを駆使してどうにかした方がいいかもしれん。焦燥感に囚われた時の私の言動は最早制御出来ないので、単にリマインドしただけでも無視する可能性は大きい。仕事用のノートPCが0時に強制シャットダウン始めるくらいでもいいかもしれない。

まとめ

ちょっと今回もまた「仕事出来ない」感を高めてしまった。「そもそもフリーではなく就職すればいいのでは?」という話もあるのだが、正直なところそれでも1人前の時間仕事が出来ると思えない。何しろ卒業してる高校までですら休みがちで、学校程度の負荷でも「平日毎日は無理」となってしまっていた。
通常のフルタイムの5~7割くらいの労働で許してもらえるならそういう勤務をしたいところだが、雇用側の気持ちを考えると0.5人前働く2人を雇うより1人前働く1人を雇った方が効率が良い。つまるところそのデメリットを覆せるだけの何かをこちらが提示出来ないと生きていける分の給料を得ることが出来ない。
加えて反省の中で上げた「上手く行かないとモチベ下がる」とかいう小学生みたいな挙動をなんとかしたい。いやモチベは下がってもいいがそれでもやることだけはやってほしい。結局これだけは対策の糸口さえ見えてない。

人生をやりたいヾ(:3ノシヾ)ノシ