けんぼうは留年生

ノンジャンルで何か書きたくなった時に書く感じ

エアパスタ会

(ここで任意の料理番組の OP 曲がここで流れる)

エアパスタ会ではパスタ料理は作りません。すごく安上りですね。想像でどんなパスタ料理も思いのままだよ。*1

想像なので写真はありませんが、無から想像するのは大変なので今日は経験に基づいてペペロンチーノ的な料理の話をします。

パスタ

茹でます。
スパゲッティがいいですね。細いと扱いが面倒だし太くてもっちりしたのもなんかイメージ違うんで、1.7 mm 以下のスパゲッティが良いと思います。何よりスパゲッティは安いです。私の住んでるところでは 1kg 200 円とかで手に入ります。高いパスタは美味しいかもしれませんが試したことないので知りません。
あと塩は入れます。食感がどうとかじゃなくて単に麺に塩味ついてる方が美味しいので。炒めるときに追加するのではだめなんですよ。
標準時間より短めで硬めにゆでます。

にんにく

刻みます。
レシピに "1かけ" とかよく書かれてますけど、かなり大きさ違うのにどのサイズが標準なんですかね? まぁにんにく多くて後悔したことないですね。適当にスライスしてフライパン的なのにぶちこみます。

唐辛子

千切って入れます。
千切らなくてもいいんですが、私は辛いのが好きなので。
あと私は一般的な鷹の爪ではなくイタリアの唐辛子(ペペロンチーノ)を使ってます。「キダチトウガラシ」と言って少し短く鷹の爪とはだいぶ風味が違います。日本では沖縄や伊豆諸島で「島とうがらし」と呼ばれ生産されてるやつです。鷹の爪がダメとかではないですが、私はパスタに限らずキダチトウガラシ系の風味がないと満足出来ないカラダになってしまっているのでこれを使っています。
千切ったあと手は洗いましょう。一度うっかりそのまま鼻を触ってしまって大変な思いをしました。

入れて弱火します。
料理の正式名称がアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ(にんにく・油・唐辛子)なのでこれで必要条件満たしてますね。
たくさん入れると身体に悪いのでたくさん入れましょう。身体に悪いと美味しいんですよ。カタカナ名前付けておしゃれ感出してますが、これはイタリアの油そばです。健康を気にするなら別の料理を作りましょう。
油はもちろんオリーブオイル使うわけなんですが「イタリア人!」と叫びながらガンガン使っていたらお金が無くなることに天才の私は気が付いたので最近はサラダ油を混ぜてオリーブオイルを節約してます。

今さらなんですが、にんにくと唐辛子はゆっくりじっくり炒めた方が香りとか味とかいい感じになる気がするのでパスタ茹でるのは後のがいいですね。

イタリアンパセリ

炒め終わってから入れます。
これを入れるとイタリアになります。大正義エスビー食品で缶で売ってるやつを使ってます。長年油炒めスパゲッティを作っていた私もこれを入れるようになってからペペロンチーノと自信を持って呼べるようになり彼女が出来て宝くじが当たって戦争と貧困と差別が無くなりキルミーベイベーの2期が放映されました。
入れるタイミングはスパゲッティ入れた後でも構わないんですが、スパゲッティ炒めすぎると麺が柔らかくなっちゃうので、モタつかないように予め入れておくのが英国風です。

茹で汁を入れる

スパゲッティを入れる前にフライパンに火入れてこれをします。軽く箸でくるくるして気持ち混ぜときます。
なんかプロっぽい人がこれをやるといいって言ってました。パスタから出た何らかの成分が水と油を仲介して混ぜ合わせていい感じになるみたいです。石鹸水が油溶かすのと同じ原理らしいです。石鹸水より茹で汁の方が美味しそうなので茹で汁を使います。
茹で汁は足りないと味が微妙になります。多いとスパゲッティがべちゃっとしやすいです。気分的には多いときより少ない時のが悲しくなる気がするので思い切って多めに入れましょう。

スパゲッティ入れて炒める

クライマックスです。火を強めてガッとやってサッと上げます。
炒めすぎると麺がぐにゃぐにゃになります。
この時塩も少しかけてます。ここは茹でる時の塩と違って食べる時の調整でフォロー効くので控えめでいいです。

追加の具

ハモン・クラートとかいう生ハム的なやつもしくは生ベーコンとかをまぜるのが好きです。入れなくてもペペロンチーノとしては完成してます。本当はパンチェッタとか炒めてたら美味しいのかも。キャベツ炒めたりとかもあるけどあいつ油吸うんだよな。

食べる前にオリーブオイル追加しとくといいです。

食べる

食べなければならないということはないですが、私は食べるのが好きなので食べます。食べると美味しいです。

いかがでしたか?

なんか今日は面倒だったので横になったままスマホで素材も用意せずに書き殴りました。内容の確認もしてません。つまり産地直送ですね。私の頭の中身を察してください。
執筆お疲れ様でした。