けんぼうは留年生

ノンジャンルで何か書きたくなった時に書く感じ

退学した話

世の人々は会社を辞める時に「退職エントリ」なるものを書くらしい。ならば私は「退学エントリ」を書きましょう。

退学しました

 長年電気通信大学で留年を重ね「永遠の2年生」などと言う薄ら寒い称号を背負って学生を続けていましたが、とうとう本日(9/30)を以って退学という形になりました。

経緯

 うちの大学は2年から3年に上がるタイミングで最初の進級審査があるのですが、そこで落ちて以来4年以上ずっと進級出来ずにいました。原因は学力不足でも興味が無かったわけでもなく、勤勉さの欠如でした。毎週学校に来て授業に出るという程度のことが出来なかったんですね。毎期始まりに「今度こそ授業出るで」→「また続かなかったよ……」という失敗を繰り返すごとに次第に「もう諦めるか」という思いが強まり去年の4月から退学を見越して休学していました。休学は最初に留年した頃にも半年だけしていて、残りの1.5年分を今期で使いきってしまったため退学の手続きをしました。

今後の予定

 先輩がやっているweb系ベンチャーでバイトしています。「大学さえ通えないような奴が会社に通えんのかよ」というもっともな指摘もあるかもしれませんが、以前大手の塾でバイトしていた時はちゃんと通っていましたし多分何とかなります。それに今いる所は社長が「通勤電車に乗りたくなかったから起業した」と言い出すような環境なので、この環境を大事にしていきたいと思ってます。

留年コンサルタントUEC留友会について

 学生ではなくなりますが、どちらも続けていきます。「卒業できなかった人」に聞きたいことがあれば、休学・退学について質問とかあればいつでも相談に乗ります。UEC留友会の方は僕自信が退学することを踏まえ世代交代をしたいなと考えています。(但し世代交代出来る程の人数は……)

退学豆知識

 「退学」は「除籍」とは色々違う、という話は誰しも聞いたことがあると思いますが、実際全く違います。退学しても「単位を修得した」という事実は消えません。故に別の大学へ行った時も一部の授業が免除になったり、勿論同じ大学へ入り直した時にも使える可能性があります。*1単に経歴がどうとかだけじゃないんですよね。なので出来るのであれば除籍は避け自主退学をした方が良いです。勿論卒業がベストなんですが。

*1:大学によって違います。これは電気通信大学の場合です。