けんぼうは留年生

ノンジャンルで何か書きたくなった時に書く感じ

【メモ】screenコマンド

 screenコマンドというものがあってだな、仮想画面を作ってその上で作業できるんだ。仮想画面はshellを終了させても裏で動き続けていていつでもどこでも以前作った仮想画面に戻れる。作業している机の上をそのままの状態で4次元ポケットにしまえて、そのままの状態でまた取り出せるみたいな感じだ。
 例えば不慮の事故でネットが切断されたり、めちゃくちゃ時間のかかるプロセスを動かしてる間に他の作業がしたいと場合にこのscreenコマンドを使えば超便利ってわけだ。

 でもって物覚えの悪い僕は使い方をよく忘れるからメモ代わりにここにサクッとまとめてみた。細かいところすごく省いてるので詳しくはググれ。

screen起動前

仮想画面を作る
$ screen -S name

これでnameという名前の仮想画面が生成される。名前とか付けない時はオプション無しでも良いっぽい。

仮想画面一覧を見る
$ screen -ls
仮想画面に復帰する
$ screen -r name

仮想画面が1つしかない場合nameは省略可能。
上手くいかない時は仮想画面がアクティブなままだったりするので-dとか-Dをくっつけてデタッチさせればok。

screen起動中

基本的には^Aを押してからいずれかのキーを押すことでコマンド送信をする。設定を変更すれば^A以外にも出来るらしい。

仮想画面をしまう(デタッチする)

d
 作業を中断させるときはとりあえずこれ

コピーモード

[
 コピペするためにあるコマンドなんだけどね。僕は流れちゃった画面の上の方を見るのに使ってる。]を押せばコピーモードは終了する(コピーモード中にマークを設定していればその範囲がペーストされる)。スクロールするには他のコマンドがあるのかな?よく知らない。

ウィンドウ操作

仮想画面の中にウィンドウを複数作ることが出来る。例えばプロセスを実行してるウィンドウとソースコードを編集してるウィンドウを分けて両方の様子を見ながら作業とか出来るわけだ。コマンドは先と同様^Aを押してから始まる。

ウィンドウを作る

c
 仮想画面上には複数のウィンドウを立てることが出来ます。※仮想画面が増えるわけではない。

直前に使ったウィンドウに切り替え

^A
 WindowsでいうところのAlt+Tabみたいな機能。2つのウィンドウを行ったりきたりするならこれが良い。

次/前のウィンドウに切り替え

n/p
 Next/Prev 分かりやすいね。0~9で直接飛ぶこともできるそうだ。



本当はもっと色々あるんだ。知りたければググれ。ググらなければ生き残れない。